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オートバックスに車検をお願いした話

こんにちは、もりんちゅです。

中古のフリードを買って早2年…ということは車検を受けなければなりません。今まで車検は親族の自動車整備工場にお願いしていたのですが、廃業してしまったので今回はオートバックスにお願いしました。

全体の流れ

まずはオートバックスで車検を取る場合の全体の流れとざっくりとしたスケジュール感をご紹介します。店舗によって違うと思うので参考程度にしてもらえればと思います。ちなみに都内某区の店舗での一例です。

Webで見積もりの予約を取る
↓約3週間
見積もり後に車検予約(見積もり内容でOKなら)
↓約2週間
納車して車検を受ける
↓約7時間後
車を引き取りに行く
↓約1週間
車検証と車検シール(検査標章)が届く

こんな感じで1ヶ月半ぐらいかかりました。車検が切れると非常に面倒なのでご利用は計画的に(笑)

見積もりと車検予約

なにはともあれ見積もりです。ちなみに見積もり料金が3,000円かかるのですが、見積もりの内容で車検をお願いする場合は車検の際にその分が差し引かれるので実質無料です。

Web予約

Webから見積もり予約ができるのですが、土日はかなり先まで埋まっているので土日しか動けない人は早めに予約する必要がありそうです。私は平日でも動けるので平日に予約しましたが、自由に時間が選べるのは3週間以降でした。

ちなみに見積もり当日は入庫してから帰るまでに1時間30分ぐらいかかったので、ある程度時間に余裕がある日が良いと思います。

見積もり当日

見積もり当日はオートバックスまで車を運転して行き、見積もりが出るのをただ待つだけです。”やらなくても車検は通るけど推奨”な項目については「どうしますか?」と相談されました。その際に大まかには説明してくれますが、ある程度車の知識がないと名称や部品名を聞いてやらなくても良いかどうかを判断するのは難しいなと思いました。

車種や修理交換の有無によって違うので参考程度ですが見積もりはこんな感じでした。

整備費用合計:65,244円
 作業工賃(車検基本工賃22,500円含む):47,250円 + 部品代:17,994円
法定費用合計:53,450円
 自賠責保険:17,650円 + 重量税:34,200円(※) + 法定手数料:1,600円

見積もり金額:118,694円

※13年落ちなので通常より高いです。このクラスは通常だと30,500円です。

法定費用はどこで車検を取っても同じ値段(※)なのでお店によって違うのは整備費用の部分です。今回はエンジンオイル(オイル持ち込み)交換、ブレーキフルードの全量交換(エア抜き込み)、左右Rホイールシリンダー交換、左右Fタイロットエンド交換をすることになりました。”やらなくても車検は通るけど推奨”な項目については、比較的気軽に交換できるものや軽微なものは省き、納車が必要そうな交換など車検のついでにやった方が楽なものはお願いしました。

※法定手数料(印紙代)は車検を行う工場が指定工場(その工場で整備後に法定点検までできる)か認証工場(整備だけして運輸支局に車を持ち込む)かによって違い、指定工場の方が数百円安いです。ちなみにお願いしたオートバックスは指定工場でした。

というわけでその場で車検予約を取って見積もり完了です。車検の希望日がちょうど3連休直前だったので「当日中に車検終わった方が良いですよね?」ということで、当日は10:30に入庫となりました。ちなみに車検の法定費用は現金支払いのみで整備費用はクレジットカード支払いOK、車検当日には車検証と自賠責保険の保険証が必要なのでお忘れなく。

車検を受ける

納車

車検当日は車検証と自賠責保険の保険証を持って車に乗って行き納車します。見積もりと違ってほぼ丸1日かかるので一旦家に帰り、夕方以降にまた引き取りに来ます。当然車は預けてしまっているので帰りも車を取りに行くときも公共交通機関を使う必要があります。ですので車検をお願いする店舗は公共交通機関でアクセス可能なところを選んだ方が良いと思います。

車を取りに行く

特に出かける予定はなかったのですが、翌日から3連休なので「なんとなく家に車があった方が良いよね」ということで17:30過ぎに車を取りに行ってきました。ちなみに車を引き取る時にお会計をします。法定費用のみ現金で支払い、整備費用はクレジットカードで支払いました。

車検証と車検シール(検査標章)は後日郵送されるため、フロントガラスには代わりになる保安基準適合標章が貼られていました。車検証と車検シールが届くまではこれが車検を通った証になり、車検シールが届いたら自分で貼り替える形です。

保安基準適合標章

車検証と車検シールが届く

うろ覚えですが保安基準適合標章の期限1週間前に車検証と車検シールが簡易書留(特定記録郵便だったかも…?)で届きました。

車検証

今回から車検証はICチップの入った小さな車検証に変わりました。今までの紙の車検証と違い、所有者の情報や使用者の住所、使用の本拠の位置の記載がなく、車検証を見ただけでは確認できないようになりました。そのため、自動車検査証記録事項というA4の紙が添付されていて、その紙には今までの紙の車検証と同様にすべて記載されているのでその紙を車検証と一緒に保管するように、と車を受け取る時に聞いています。

え、じゃあ紙の車検証のままで良かったんじゃね?と思ったのは私だけでしょうか…^^;

車検シール(検査標章)

車検シールも今回から貼り付け位置が変わりました。今までは助手席側上部に貼っていましたが、運転席側上部に貼るようになりました。車検切れを起こす前にドライバーが気付くように、という目的で変わったようですが、車検切れを起こすような人はどこに貼ってもどうせ見なくね?と思うのは私だけでしょうか…^^;

運転席側に貼ったら視界の邪魔だろ!と思っていましたが、最初こそちょっと気になったものの、フロントガラスが大きい車種ということもあってもうほとんど気になりません。なおのこと車検切れ防止目的には意味なさそうです(笑)

そして車検シールは表面と裏面を貼り合わせて1枚のシールにしてから貼り付ける必要があるのですが、オートバックスの方で1枚のシールにしてくれており、あとはフロントガラスに貼るだけの状態になっていて簡単でした。

ただ、台紙に1枚のシールにする手順が書かれていて、山折りやら谷折りやらの指示が書いてあるのですが、台紙を折った形跡がなかったのですでに1枚の状態になっていると気付くまでに時間がかかりました。「1枚にしてから送るので」と車を受け取る時に説明を聞いているのですが、車検シールを自分で貼るのは初めてだったので聞いたときはあまりピンときていませんでした(笑)

オートバックスで車検はあり

今回初めてオートバックスで車検を受けましたが、冒頭でも触れた親族の自動車整備士曰く「まぁ値段はそんなもんだろうな」とのことだったので特別高いわけでもなさそうですし、12ヶ月の整備保証もついてるので満足です。

実はほぼ同時期に弟がイエローハットで車検を受けていたので試しに聞いてみたのですが弟の方が安かったです。私の車は5ナンバー国産車、弟の車は3ナンバー外車で年式はほぼ変わらずで結構色々ガタが来てる感じだったので「弟の方が高そうだな〜」と思って聞いたのでまさかでした(笑)整備内容を見せてもらいましたが、弟曰く「車検を通すための最低限の整備だけ行った」という感じなのと整備保証が6ヶ月なのでその分安いんじゃないかと思います。

年式が新しい車とか長く乗るつもりがなくて車検さえ通れば良ければ正直イエローハットで十分かなと思いました。ただ年式が古い車だったり同じ車に長く乗りたい場合はオートバックスの方が安全かなと思いました。

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